
ホームページ作成にフレーム機能はすごく便利な為多くの人が利用していますが、SEOからの面で考えるとデメリットの方が多いという結論が出されています。
フレーム機能がどうしてもSEOではデメリットになってしまうのかを理解しSEOのノウハウの一つとして覚えておくようにしましょう。
フレーム機能を使用したことがある方はよく知っているとおもいますが、ホームページの各ページを分割するものです。
画面を分割することで、すごく見やすいレイアウトになることは理解できますし、次に更新する場合には、すごく便利だということも理解出来ます。
その為多くの人が利用しているのですが、しかしながらフレームを使用してしまうとサーチエンジンが巡回した時に正常に判断しないことがあります。
例えば、二分割された画面は、2つのファイルもしくは4つのファイルに分けられ、それをデーターとして読み込みます。
分割されたそれぞれのファイルには、キーワードが組み込まれていますので、伝えたい情報も文章も、画像やイラストとすごくたくさん詰まっていて悪いようには思いません。
しかしこれらすべてのファイルコードを一度に表示するというのは、難しく、フレームとして統一された部分のみソースコードが表示されるという仕組みになります。
これだけのソースコードでは、一体何を伝えたいホームページであるのか、何を目的としているのか等全く伝わらないようなサイトになってしまうのです。
ページ毎には、認識されるかもしれませんが、サーチエンジンが正常に判断できないという問題が発生します。
結論からいうとメインとなっているフレームのページはサーチエンジンがチェックできず、フレーム内にあるページは別々のものとしてサーチエンジンが判断しますのでそれほどSEO効果が上がりません。
SEOこのとを全面に考えてホームページを製作し、運営していくというのであればこのフレームは使用せず、1ページとして全体をレイアウトすることが望ましいでしょう。
あれこれとデザイン性に優れたホームページを作りたいという思いは理解できますが、あまりにも凝ったものを制作するとSEOでは効果を得ることができませんので、一つのSEOノウハウとして覚えておくようにしましょう。