SEO対策の内部リンク方法
SEO外部対策として、外部リンクを無闇に貼りまくると逆効果になることがあります。
同じように、間違った内部リンクもせっかくの内部対策を無効にしてしまう可能性があります。
何が無効かどうかは、互いに有益になるリンクという点が見極めになるでしょう。
外部リンクでも内部リンクでも、双方が価値のあるリンクになればよいのです。
それこそが、検索エンジンの評価の基準でもあります。
ユーザーがあなたのサイトから外部のサイトにリンクしたとき、見なければよかったと思うようなリンク先であれば、リンク先のサイトの評価は下がります。
結果的にあなたのサイトの評価も低くなってしまうため、無益なリンクを増やすことは損になるのです。
逆に、ユーザーが得をしたと感じるようなリンクが貼ってあれば、評価が上がります。
このため、リンクを貼るときには厳選したものだけを対象にするのがよいでしょう。
内部リンクでも同じことで、同一サイト内でどうでもいいようなリンク先に飛ぶような仕掛けがされていると、ユーザーは頭にきます。
瞬間的に、このサイトはもう見ないと他サイトに去ってしまうことも少なくないでしょう。
リンクの関連性を考えるのが大変と思うなら、プラグイン機能をおすすめします。
自動的に関連記事を挿入してくれるツールで、内部対策の一つの手段です。
ただし、検索エンジンからの評価は、厳選した内部リンクを貼るほどには高くなりません。
SEOの内部対策として内部リンクを行う際、便利なのはプラグイン機能です。
サイト内のコンテンツを判断して、関連リンクを自動的に挿入してくれるからです。
ただし、手動で内部リンクを行うのに勝るとはいえません。
プラグインで自動的に挿入されたリンクは、ユーザーには全く興味のないものも多いからです。
それよりは、自社サイトに訪問してくれるユーザーの好みを察知して、高評価してもらえそうなリンクを手動で挿入したほうがいいに決まっています。
記事や一つの商品内容だけでなく、リンクの仕方も気が利いているとなれば、ユーザーはサクサクとサイト内を自由に楽しく閲覧することができるのです。
内部リンクは、どのくらいの数が適当なのでしょうか。
一説には、100個以内にとどめるのが理想といわれています。
これは外部リンクも含めた数ですから、やたらと外部リンクを挿入することがいかに不利になるかがわかるでしょう。
なぜ100個かというと、検索エンジンのクローラーの限度を考えてのことです。
ユーザーが見てまわるときには、もっとやさしいリンクの仕方にする必要もあります。
リンクしたところから3クリック以内で目的に到達できないと、ユーザーはすぐに去ってしまうというのは定説です。
Googleのウェブマスターツールを利用すれば、自社サイトの内部リンクがすぐにわかるので、利用してみてはいかがでしょうか。